源次郎の刻印

2010年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年02月

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大事な事はひとつとは限らない

 安全・品質・生産
 製造業に限らず、様々な現場で使われる言葉である。
 この三つを実現するのが、製造業にとっては永遠の課題である事は以前に書いた。
 
 安全第一 品質第二 生産第三
 これも良く聞く言葉である。
 全てにおいて安全が優先する。次に品質、そして生産という具合だ。

 現場内で災害が発生した。
 現場のリーダーに緊急ミーティングを要請する。
 「そんな暇ないっすよ。生産が間に合わないっす。」
 そんな答えが返ってくる事が多々ある。そんな時、管理側はどんな返事をするべきか。
 「生産なんかどうでもいいから!」
 そんな答えは馬鹿げている。生産がどうでもいいわけがない。
 「生産も大事だが。。。」と言うべきである。

 現場の実態は 生産第一 品質第二 安全第三である場合が多い。サイクルタイムが設定されている現場では特に、サイクル毎に自分の生産速度が速いのか遅いのかが判明してしまう為、どうしても生産性に注意が行ってしまう。
 安全第一 品質第二 生産第三という順番は現場が流れてしまいがちな生産第一 品質第二 安全第三と言う位置づけにカウンターを当てるものだと私は思っている。カウンターを当てる事で全てが等しく大事であると、全てが「第一」であると言えるようになるのではないだろうか?
 何かに対し何かが優先すると言う事はあっても、何かの為に何かがどうでも良くなる事はない方が良い。

 仕事と家庭とどっちが大事?
 どっちかを選ばなければならない場面もあるだろう。
 必ずしもどちらかに重みがあるとは限らない。
 「どっちも」である。
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わざとやってるなら悪だと思う

 検査工程で見逃しが発生し、結果として市場流出した。
 ある社員さんが休憩室で、うちの作業者が「よく寝たわー」と言ったのを「聞いた事がある」と言った。
 この二つが重なって、検査工程の作業者が寝ていたから見逃したのではないかと言う事になってしまった。

 現場・現物・現実とは程遠い
 見逃しの発生と市場流失は現実だが、作業者が寝ていたかどうかは不明である。
 当事者に何も聞かないうちに、寝ていたからだと結論付けた奴らに腹が立つ。
 その結論を受け入れる奴にも腹が立つ。

 検査工程の作業者を一人ずつ呼んで面談を行った。実際はどうなのか事実確認を行う為だ。
 流出させた当事者の面談の時である。私の担当部署なので私は参加。部署のリーダーも参加。もう一人、書記として管理側から参加した。一人の作業者を三人で囲んでしまう形になり、その作業者は責任の重さに泣き出してしまった。
 流出させてしまった事には責任を感じて欲しいのだけれど、我々が管理という立場で行うべきは「事実の解明」「原因の追及」「対策の立案・実施」「歯止め」である。決して「責任の追及」ではない。裁判ではないのだ。
 次の作業者の時、書記で参加している方に参加しないよう求めた。あまりに囲みすぎるとプレッシャーが強すぎて作業者が委縮してしまう。当事者はかなり責任を感じ、面談後に退職したいと申し出をしていると。その方の返事は
 「わざとやってるんですけど?」
 だった。
 事の重大さを判らせ責任感を出させると言う事なのだろうか?
 いやいや。。。事の重大さは説明すればわかる。教育を行う事で責任感は出て来る。プレッシャーをかける以外に方法はいくらでもある。
 脅せば言う事を聞くだろうと思うのは大間違いなのだと思う。

 事実確認をした中では「居眠り」が原因だと言う結論には至らなかった。
 検査工程の評価は、良品を出していると言うよりは「不良を見逃さない」と言う評価の基準になっている。つまり、市場からクレームが来て初めて評価され、しかもそれは常にマイナス評価となる。そういう意味でモチベーションを維持するのが難しいのだ。延々と顕微鏡を覗いて検査するのだから、集中力が切れる場面もあるのが事実だが、その際には、現在検査している製品を手順の最初から検査を再開していると言うのが作業者の答えだった。
 流出した事は事実である。居眠りによる見逃しの可能性がゼロだとは言わない。その可能性をどれくらいつぶせるかも対策として必要である。
 だが、現状把握の段階で「居眠りが原因」としている人達には、根本解決はできない。

| 日常 | 11:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あけました

 おめでとうございます。
 本年も自分らしく進んで見ようかと思います。

 2010年度はリアルな現場移動で管理側の仕事になってしまったので、Roの製造業にはほぼ進展がなかったと言って良いかと思います。
 2009年度に掲げた「The Quality Builder」と言うスローガンは、二年を経た現在でも実現できておらず、さまざまな課題と共に永遠のテーマになりつつあります。

 以前にも書きましたが、製造に関する結果が数字と言う要素によって変化する以上、同じ数字を持つ事でそこに差はなくなります。
 強いて言えば、同じ品揃えを実現するために必要な露天数の確保の為に、同数のPCを購入出来るリアル財力を所持しているかであるとか、Lv上げをする為の持続力や集中力が同じであるかとか、それらも含めて考えると少々差が出ては来ますが、それは「時間的」な差であって決して到達できない数値の差ではないと思うのです。、Lvに上限があり、複数台のPCの確保にも様々な手段があると考えるなら、時間をかければ同じ数字を持つ事ができると考えられるからです。
 ランキングにも同じ事が言えます。
 ランカーであるか否かの境界はそれ程小さな物ではないかも知れませんが、ランカー10人が完全に固定されているかと言えばそうではありません。ランキングに名を連ねる製造さんのうち、実質的に活動している方は半数程度かと思えます。現実的には椅子に名前は張り付けてあるものの、当の本人が座ってない椅子が半分程度あると言う事なのです。ランカー10人が全員ランカーとしてバリバリ活動していて、他の追従を許さない状況になる事はなかなか稀ではないかと感じています。引退であったりモチベーションの低下であったり、活動停止する可能性は誰しもが持っていると思います。

 A社とB社とC社が全く同じ製品を全く同じコストで製造し、全く同じ価格で販売している。
 あくまで「例えば」ですが、三社が同じ車を同じ値段で販売したとしましょう。どれを買っても同じです。そこでA社が「初回車検無料サービス」を付加し、自社の販売促進を狙た場合。。。瞬間的な売り上げは伸びるでしょうが、同じサービスを他の二社も行うとなると、また売り上げは同じになります。先んじて行う利点はありますが、同じものを同じ価格と方法で売るのであれば、その物自体に差は無くなります。
 前提として同じサービスを実施出来るだけの「コスト」を自腹で持てるかどうかについて考慮しない事が必要になるのですが、Roの中ではそれを考慮せずに済むのです。同等のステやJob・装備等があれば、誰かに出来る事は誰か以外にもできるのです。手数料無料とか言ったサービスは、先んじて行った分の優位性は保てますが、結局、精錬スキルを持ったWSになら出来てしまいますし、同じJobなら過剰の成功率も同じです。
 さて、リアルにこのような状況があった場合、あなたはどの会社の車をどんな理由で買うだろうか。

 その会社のディーラーが近くにあったから
 その会社に知り合いがいるから
 営業さんが良くしてくれたから
 この会社が好きだから
 知り合いが買ったから
 たまたま通りかかって勢いで
 テレビのCMがよかった
 広告入ってたし
 CMに出てる人が好きだから
 社員価格で買えるから
 他の会社のだと交通費出ないから
 販売店の雰囲気が良かったから
 販売店に子供を預けるとこがあったから
 WEBで注文できた
 
 理由になりそうなものを挙げてみた。WEBで注文できる車があるかどうかは知らないけれど。。。きっとまだまだあるだろうし、驚くような理由もあるかも知れない。販売店とかにあるアンケートで「なぜ購入を決めましたか?」とか「何で知りましたか?」なんて問いが良くある。宣伝効果の確認であったり、これからどう営業として力を入れていくのかの指針になったり、アンケート調査の結果は様々な事に利用されるのだろうと思う。
 Roの製造において「差別化」と言う意味で最終的に力を発揮するのはどんな「理由」なのだろうか?
 
 「銘」は製造した者のキャラ名となる。
 キャラ名は全く同じ名前を付けられない事から、デフォルトで差別化されていると言っていい。
 要は、この「銘」と言うランカーにならなければ恐らくは何の効果もないであろう「文字」に、「ランカーである事」以外にどんな付加価値を付けていくのか?と言う事ではなかろうかと思う。
 その付加価値は「これです」と見せられる物ではないだろうと思う。
 長い年月を重ねた末に、いつの間にかそこにある物ではないだろうかと思えてくる。
 それは、リアル社会での「社名」や「商品名」「製品名」等と同じであって、選択の段階で「どれでもいいよ」と言わせない、「こっちがいい」と言わせる銘でありたい。
 何かを無料にしたりするような「引き算」のサービスではなく、付加価値などのような「足し算」のサービスでありたいと思う。

 新年にあたり、自分の原点を見失わないように記してみた。

| RO | 15:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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