源次郎の刻印

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在庫処分セールの事

 坂之上刀剣店ではバーゲンやセール等は行っていない。

 製造業として考えると、在庫処分セールは在庫がないと出来ない。この在庫が良品在庫ならばセールを行う必要はない。並べれば売れるからだ。在庫処分セールを行うには不良在庫の存在が前提となる。
 JIT方式の実践を目指す坂之上刀剣店には、前提としての「不良在庫」が存在しない。どちらかと言えば、在庫が足りない状況を作り出しながらも、いかに需要に対応するかを模索する方向だ。
 本当の事を言えば、坂之上刀剣店にはその財力も無い。セールと銘打つからには販売価格を下げなければならない。販売価格を下げた上で利益が出れば良いが、原価割れする可能性もある。原価割れによる赤字を埋める為に、どれほどの武器を売らなければならなくなるだろう。不良在庫の本数によっては大きな痛手になる。
 在庫処分セールとは言っても、正確に言えば「売れないから安くしときます」である。集客率を上げる為だと考える事も出来るが、要は「売れない物をこんなに作っちゃいました」と告知してるだけなのだ。
 在庫処分セールと銘打つより、ご愛顧謝恩セールと銘打つ方が良いのかも知れない。まぁ、言葉を変えて見ても、露店の中を覗いた時に、似たような武器がわんさか並んでたりすると、不良在庫なのがバレバレになってしまうのだけどね。
 売れないから値段を下げる。その行為は、自らの武器の信用を下げる。自ら造り出した武器に自ら設定した値段が不相応だと判断したわけだ。その値段の設定は、恐らく成功率と材料原価から導き出し利益を乗せて決定された物であるだろう。ならば、それだけの価値は間違いなくあるはずである。ただ、売れない物を造ってしまうから、現金化する為に販売価格を下げなくてはならなくなるわけだ。
 消費者の立場から見ればセールがあった方が良いのだろうと思う。自分が買うことを考えれば「セールして!」って思う。
 しかし経営者側から考えると、セールをしなくても良い生産計画を立てると同時に、セールで集客しなくても良い状態を維持する事が大事なのだ。
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