源次郎の刻印

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拙速と言う意味

 巧遅より拙速をよしとする。
 これはトヨタ方式の中にある言葉だ。

 例えば、現場に材料置き場の棚が必要になった時、どれくらいの幅や高さが必要で、どれくらいの強度が必要で。。。と調べ、業者に発注して、何日か経って納品されてやっと現場に設置されるようではダメだと言う事である。確かに業者に頼めばしっかりした良い物が届くだろうが、その間は必要とされる材料棚がないまま作業しなければならないわけだ。当然それは作業者への負担となり、作業効率を下げる結果となる。そんな事をするぐらいだったら、多少稚拙でも良いから、パイプやらなんやらで自分たちで組んでその日のうちに棚を設置してしまいなさいと言う事なのだ。
 今必要な物を今導入する。
 今困っている事を今解決する。
 これもまた、JITなのだ。

 しかし、これを曲解してはならない。
 よく「取り合えずやってみれば良い」とか「やってみてから考えよう」とか、「やってみれば色々不具合で出てくるだろうし、それから考えれば良い」とか「考えてもわからんし、取り合えずやってみよう」とか言う人がいる。これは拙速の意味を「何でもいいからさっさとやりなさい」だと勘違いしている人達だと思う。
 拙速が良しとされるのは、PDCAサイクルにおける「Do」の部分で有効な事であって、決してPlanがいい加減で良いと言う事ではない。しっかりしたコンセプトを持って、Planに十分な時間をかけて、リスクアセスメントを行い、何度もダメ出しをして、そしてDoとなる。

 取り合えずやってみようでもいいさ
 やってみてから考えてみようでもいいさ
 でもね、そう言う人の殆どは、実際にやってみて不具合が出ても「まぁ とりあえずこれでやっといて」で終わる人が多い。それは私の経験則でしかないが、異常に多い。最初が取り合えずだと、最後まで取り合えずになるようである。

 臨機応変と行き当たりばったりを履き違えるのと似ている。
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